ペリコの叫び ~現地での注意事項~
中村俊輔の加入で、試合観戦や練習場へ行かれる方も多いでしょう。
ここではそんな方々への現地での注意事項をまとめてあります。
ガイドブック等に掲載されている、現地での注意事項と合わせて、頭に入れていただければと思います。
スペインサッカーについて
世界一平和なプロサッカーリーグJリーグを持つ私たちからは考えられませんが、
スペインのスタジアムには多くの危険が潜んでいます。
ヨーロッパサッカー全体に言えることですが、
残念ながらサッカーはスポーツの一つではありません。
サッカースタジアムでは、
宗教、政治、人種差別などが持ち込まれ、
極右のファンも存在します。
彼らはサッカーを利用し、
スタジアムで暴れることしか考えていません。
象徴的な出来事が、2008年10月、
エスパニョールホームで行われたFCバルセロナ(以下バルサ)とのダービーマッチ。
バルサの過激派サポータグループ、ボイショスノイスが来場し、
2階席から、1階席のエスパニョールファンに向かって発煙筒を投げ入れました。
また、エスパニョールのファンが陣取るスタンドで
バルサの応援をしていた日本人が襲われる事件も起きていますので、
周囲の状況を良く考えて分別のある行動を心がけてください。
とは言え、振る舞い方さえ間違えなければ、遠く日本から訪れたあなたを、
スペインの陽気なファンたちは、温かく迎え入れてくれることでしょう。
バルサとの関係について
本拠地バルセロナには、
最大のライバルであるバルサがあります。
過去には過激派のファン同士での殺し合いもあったほど、
お互いの関係は最悪と言って良いでしょう。
ですので、以下の行為は絶対に慎んでください。
・バルサグッズを持って、エスパニョールの試合や練習を見に行く。
・エスパニョールグッズを持って、バルサの試合や練習を見に行く。
これらを守れない場合は、
かなりの確率であなたの身に危険が降りかかると考えてください。
エスパニョールとバルサの関係を表す出来事。
・かつて、私も敵地カンプノウでのダービーマッチに出掛けましたが、
スタジアムから徒歩30分ほどの距離にある広場に集められ、
警官隊に囲まれながら、バルサファンが入場する前に、
スタジアムの最上階に詰め込まれ、売店やトイレへ行くのも厳重に監視をされました。
ちなみに、スタジアムへ移動する道中はバルサファンから
罵声を浴びせられるのはもちろん、ゴミを投げつけられたり、
投石をされたりしました。
基本的にアウェーで行われるダービーマッチへは
観戦に行かないのが一般的です。
・2009シーズンにはエスパニョールの女子チームのある選手が、
自身のホームページに、バルサのフェイスペインティングをし、
マフラーを身につけている写真をアップし、大騒動に発展。
その後、契約を解除されています。




